ポローブニク(その他表記)polovnik

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ポローブニク」の意味・わかりやすい解説

ポローブニク
polovnik

ロシアの折半小作人。地主から土地や金を借りて耕作し,その収穫物の2分の1から3分の2を地主に納めた。 14~15世紀にはロシア各地に存在したが,19世紀にはボログダ地方に存在するだけとなった。身分的には自由農民であったが,生涯地主との契約に縛られ,事実上農奴農民と変りはなかった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む