モッサ(その他表記)mosser

デジタル大辞泉 「モッサ」の意味・読み・例文・類語

モッサ(mosser)

紡毛織物縮絨しゅくじゅうして起毛したのち、毛羽少し長めに刈り、ふっくらと毛を立てるように仕上げたもの。保温効果が高いため冬物重衣料によく使われる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のモッサの言及

【ブロード・クロス】より

…仕上げの際,相当収縮させるため織上げ幅を広くするのでこの名がある。したがって現在では,縮絨起毛を施すタイプの毛織物,メルトン,ベロア,ビーバー,モッサなどの名称で知られる種類の織物はすべてブロード・クロスと呼ばれている。 ブロード・クロスはまた,ポプリンに似た綿織物をいう。…

※「モッサ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む