モネンバシア(その他表記)Monemvasia/Μονεμβασία

デジタル大辞泉 「モネンバシア」の意味・読み・例文・類語

モネンバシア(Monemvasia/Μονεμβασία)

ギリシャ、ペロポネソス半島南東端にある町。旧市街は断崖に囲まれた小島に築かれ、新市街がある本土と1本の橋で結ばれる。6世紀に東ローマ帝国により要塞化され、海上交易の中継地として発展した。ベネチア共和国時代はマルバシアと呼ばれ、クリストエルコメノス教会、クリサフィティッサ教会などイタロ(イタリア風)ビザンチン様式建物が残っている。現代ギリシャを代表する詩人ヤニス=リッツォスの生地

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む