ビザンチン様式(読み)ビザンチンようしき

家とインテリアの用語がわかる辞典 「ビザンチン様式」の解説

ビザンチンようしき【ビザンチン様式】

4世紀頃から始まった東ローマ帝国ビザンチン帝国)の建築・装飾様式。ギリシャトルコなど、地中海東側に見られる。建築では大ドームやモザイク壁画が特徴で、イスタンブールのハギア・ソフィア大聖堂やベネチアサン・マルコ大聖堂が代表的。家具では象嵌(ぞうがん)彫刻などで装飾されたものが多く見られる。

出典 講談社家とインテリアの用語がわかる辞典について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android