生地(読み)いくじ

  • きじ〔ヂ〕
  • しょうち
  • しょうち シャウ‥
  • しょうち〔シヤウ〕
  • せいち
  • 生地/▽素地

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

富山県北東部,黒部市北西端の旧町域。富山湾に臨む。 1889年町制施行。 1954年桜井町と合体して黒部市となった。黒部川により形成された扇状地の扇端部にある漁港を中心に海岸に沿って発達北洋への出漁者が多い。背後低湿な水田地帯となっており,JR北陸本線生地駅に隣接してファスナー,アルミニウム建材の大工場が立地している。

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デジタル大辞泉の解説

手を加えていない、もともとの性質。「―が出る」
化粧しないままの素肌。素顔。「―のままできれいな人」
布・織物などの地質。また、染色や仕立てなどの加工をするための布・織物。「―のいい背広」
陶磁器の、まだ釉(うわぐすり)を塗っていないもの。
パン・麺(めん)やパイ皮にするために、粉をこねあげたもの。
生まれた土地せいち
その人が生まれた土地。出生地。「母の生地を訪ねる」
知らない土地。
生きて帰ることのできる土地。

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大辞林 第三版の解説

生まれた土地。せいち。
その人の生まれた土地。出生しゆつしよう地。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

富山県黒部市(くろべし)の一地区。市の北西部にあり、漁業を中心に発達した。旧生地町。あいの風とやま鉄道(旧、JR北陸本線)生地駅に接してYKKの広大な黒部工場があり、アルミサッシ、ファスナーを生産。広かった近くの越湖(えっこ)砂丘は海岸侵食で縮小し、砂丘上にYKKの越湖工場がある。また生地鼻は幕末、海防上の台場跡地。[編集部]

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精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 生まれた土地。出生地。せいち。
〘名〙
① 生まれた土地。出生地。
※妾の半生涯(1904)〈福田英子〉二「四十斗(ばか)りの男子ありて、頻りに妾の生地を尋ねつつ」
② (生きて帰れない所、すなわち死地に対して) 生きて帰ることのできる土地。また、生命を全うできる情況。〔史記‐淮陰侯伝〕
③ 知らない土地。不案内な土地。初めて来た土地。⇔熟地
歩兵操典(1928)第一〇五「夜間の動作は最初は熟地にて昼間、薄暮又は月明の夜等に於て教育し逐次暗夜、生地に及すを可とす」

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