ライウイスキー

飲み物がわかる辞典 「ライウイスキー」の解説

ライウイスキー【rye whiskey】


アメリカ・カナダなどでつくられるライ麦を主原料としたウイスキー。◇アメリカでは連邦アルコール法で、原料にライ麦を51%以上使用し、アルコール度数40度以上80度以下で蒸留内面を焼いたオーク材の新樽で熟成させたものと規定されている。

出典 講談社飲み物がわかる辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のライウイスキーの言及

【ウィスキー】より

…その中で本場物ともいうべきは,もちろんケンタッキー産である。バーボン以外では,ライムギ,コムギ,オオムギ麦芽,ライムギ麦芽をそれぞれ原料の51%以上用いたものを,ライウィスキー,ホイートウィスキー,モルトウィスキー,ライモルトウィスキーと呼ぶ。バーボン以下,いずれも蒸留液のアルコール度の規格と,新しいホワイトオークの樽の内面を焦がしたものに詰めて,2年間貯蔵熟成することが条件となっている。…

※「ライウイスキー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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