ラキナ遺跡(読み)ラキナいせき(その他表記)La Quina

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラキナ遺跡」の意味・わかりやすい解説

ラキナ遺跡
ラキナいせき
La Quina

フランス南西部,シャラント県ラキナにある岩陰遺跡。 20体分のネアンデルタール人の化石骨が,ムスティエ文化期の石器群を伴って 1908~21年に発見された。推定年代は3万 5000~5万 5000年前。ネアンデルタール人を典型的と進歩的に区分する場合,ラキナの人骨前者に属するものとされる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む