ラムゼイ‐ヤングの法則(その他表記)Ramsay-Young law

法則の辞典 「ラムゼイ‐ヤングの法則」の解説

ラムゼイ‐ヤングの法則【Ramsay-Young law】

2種類の化学的によく似た液体について,同じ蒸気圧を示す絶対温度の比は,広い温度範囲で一定となり,蒸気圧の値には依存しないという経験法則.式で表現すると

のようになる.ここで TATB は2種類の液体が蒸気圧 p を示す温度(ケルヴィン温度),TA′,TB′ はそれぞれの液体の蒸気圧が p′ となる温度である.C はそれぞれの場合によって定まる定数である.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む