コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ランキンの土圧論 Rankine's theory of earth pressure

1件 の用語解説(ランキンの土圧論の意味・用語解説を検索)

法則の辞典の解説

ランキンの土圧論【Rankine's theory of earth pressure】

平面で限られた無限の広がりをもった粉体中に仮想的に考えた,地表面と平行な平面に作用する鉛直方向の土圧力は,応力楕円の共役半径の関係にあり,さらに粉体内の考慮した面に作用する圧力は,その位置に壁面が存在した場合にその面に作用する圧力に等しいという仮定をもとに導かれた土圧力の理論.

地表面の傾斜角を α,流体の単位体積当たりの重量を γ,流体の内部摩擦角を θ としたとき,深さ h にある表面に平行な面 ds′ に作用する鉛直方向の圧力の大きさは prhcosα となるはずである.そこで同じ点を通る鉛直面 ds に働く,地表面に平行な力を考えると,こちらは p′=kpkrhcosα となる.pp′ とは共役応力の関係にあるはずだから,主動土圧力に関しては

受動土圧力に関しては

として与えられる.

出典|朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ランキンの土圧論の関連キーワード宇宙末広がり大洋微気候上がりを請く下がりを請く広がり立体的中気候生相

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone