コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ワッケ wacke

1件 の用語解説(ワッケの意味・用語解説を検索)

岩石学辞典の解説

ワッケ

もとは古いドイツ語で川底の礫のことを呼んだ語であるが,ポットが1753年に一般的な石として用いた[Pott : 1783].ハルツ地方では鉱床を含まないすべての岩石をwackeと呼んでいるが,最も普通には,ハルツ山脈の上部デボン紀から下部石炭紀のクルム層(Culm strata)の暗い色の頁岩層を呼んでいる.近年はこの語は10%以上粘土質のマトリクスを含む砂岩の記載に用いられている[Pettijohn, et al. : 1972].

出典|朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のワッケの言及

【砂岩】より

…野外での呼称として定性的に使用している場合には,実際より細粒に判定していることがある。鉱物組成による分類では,膠結分(泥質基質)が15~75%までをワッケwacke(75%以上は泥岩),15%以下をアレナイトareniteに分け,さらに石英,長石,岩片の量比によって細分する。アルコースarkoseとは長石,石英を多量に含むアレナイトで,花コウ岩や片麻岩地帯から運ばれてできた砂岩をいう。…

※「ワッケ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

ワッケの関連キーワードウムラウトコラールドイツ語独文梨の礫統一ドイツラウワッケワッケ杏仁状熔岩ドイ語

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone