法則の辞典 の解説 ヴァルデンの導電率の法則【Walden's law of conductance】 種々の溶媒中に溶解している,イオン,あるいは電解質の当量導電率 l(または当量伝導度 Λ)と溶媒の粘度 η との間に成立する法則. lη=const. あるいは Λ∞=const. という形で表現される.会合度の大きな液体(水やアルコールなど)や加水度の小さいイオン(Ca2+,K+ など)においてはずれが大きくなる. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報