現代外国人名録2016 「ヴァンゲリス」の解説
ヴァンゲリス
Vangelis
- 職業・肩書
- シンセサイザー奏者,作曲家
- 国籍
- ギリシャ
- 生年月日
- 1943年3月29日
- 出生地
- ボロス
- 本名
- パパサナシュー,エヴァンゲロス〈Papathanassiu,Evangelos〉
- グループ名
- 旧グループ名=アフロディテス・チャイルド
- 学歴
- アテネ美術学校
- 受賞
- アカデミー賞作曲賞〔1981年〕「炎のランナー」
- 経歴
- 音楽家の両親を持ち、4歳頃から独学でピアノ演奏と作曲を始める。10代からミュージシャンとして活動。1967年フランスに移住、’89年ロンドンを経てギリシャに戻る。この間、’66〜71年ロックバンド“アフロディテス・チャイルド”のメンバーとして活動するが、’70年「Sex Power」でソロデビュー。’72年より作曲家に転向し、シンセサイザーを駆使したエレクトロニック・ミュージックの先駆的存在となる。また映画音楽や舞台音楽などさまざまな分野で活躍。映画サウンドトラックの代表作である「炎のランナー」(’81年)ではアカデミー賞作曲賞を受賞。「ブレードランナー」(’82年)、「南極物語」(’83年,日本)なども手がけ、2002年にはサッカーW杯日韓共催大会のテーマ曲も手がけた。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報