䨄山祇(読み)しぎやまつみ

精選版 日本国語大辞典 「䨄山祇」の意味・読み・例文・類語

しぎやまつみ【䨄山祇】

  1. ( 「䨄」は鳥「しぎ(鴫)」の類で、あて字 ) 木の繁っている山をつかさどる神。
    1. [初出の実例]「殺さえし迦具土神の頭に成れる神の名は〈略〉次に左の手に成れる神の名は志藝山津見(シギやまつみ)の神」(出典古事記(712)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

戒厳令

一般的には指定地域で、国の統治権の全部または一部を軍に移行し、市民の権利や自由を保障する法律の一部効力停止を宣告する命令。戦争や紛争、災害などで国の秩序や治安が極度に悪化した非常事態に発令され、日本...

戒厳令の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android