一つなる(読み)ヒトツナル

デジタル大辞泉 「一つなる」の意味・読み・例文・類語

ひとつな・る

酒が飲める。一杯いける。
「聟殿には―・ると見えました」〈虎寛狂・庖丁聟〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「一つなる」の意味・読み・例文・類語

ひとつ【一つ】 なる

少しは酒が飲める。かなり酒が飲める。一杯いける。
※虎寛本狂言・庖丁聟(室町末‐近世初)「聟殿は、一つ成ると見へました」

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