精選版 日本国語大辞典 「一厘半銭」の意味・読み・例文・類語 いちりんはん‐せん【一厘半銭】 〘 名詞 〙 一個が一厘半に相当する貨幣で、江戸時代通用の文久永宝の別称。明治四年(一八七一)一二月、一厘五毛として通用するよう規定されたところからいう。昭和二八年(一九五三)末限り通用禁止。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例