一条大蔵譚(読み)いちじょう おおくらものがたり

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「一条大蔵譚」の解説

一条大蔵譚
いちじょう おおくらものがたり

歌舞伎浄瑠璃外題
初演
明治15.6(東京市村座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「一条大蔵譚」の意味・わかりやすい解説

一条大蔵譚
いちじょうおおくらものがたり

鬼一法眼三略巻

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の一条大蔵譚の言及

【鬼一法眼三略巻】より

…これらの部分に見られる落ちついた深い情緒,純粋で可憐な悲哀表現など文耕堂の特徴をよく示すことと,浄瑠璃の本質形成時代から後期の技巧展開時代に至る過渡期の作品であるところに本作の史的意義があったといえよう。歌舞伎では,〈菊畑〉〈奥庭〉とともに,〈大蔵卿館〉が《一条大蔵譚(ものがたり)》としてよく上演される。【横山 正】。…

※「一条大蔵譚」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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