東京(読み)トウキョウ

デジタル大辞泉の解説

とうきょう〔トウキヤウ〕【東京】

《東にあるの意》日本の首都。都庁は新宿区にある。慶応4年(1868)江戸を東京と改称、京都から遷都。当初は漢音「とうけい」と呉音「とうきょう」とが並び行われた。明治4年(1871)東京府となり、明治11年(1878)・明治13年(1880)に伊豆諸島小笠原諸島を編入、明治22年(1889)15区の東京市を設置、明治26年(1893)三多摩郡を編入。昭和7年(1932)周辺町村を合併、東京市は35区になる。昭和18年(1943)府・市を統合して東京都となり、昭和22年(1947)22区の特別区を設置、のち練馬区を板橋区から分区。現在は、23区、26市、1郡、大島・三宅・八丈・小笠原の4支庁がある。特に23区をいう場合もある。人口1316.2万(2010)。→とうけい(東京)
[補説]東京都の23区
足立区荒川区板橋区江戸川区大田区葛飾区北区江東区品川区渋谷区新宿区杉並区墨田区世田谷区台東区中央区千代田区豊島区中野区練馬区文京区港区目黒区

とうけい【東京】

前漢の都、長安に対し、後漢の都、洛陽異称
北宋の都、開封の異称。
遼陽(りょうよう)の異称。
代の渤海(ぼっかい)の竜原府の異称。
とうきょう(東京)

トンキン(Tonkin)

ベトナム北部一帯の旧称。首都ハノイ、港市ハイフォンなどがある。
[補説]「東京」とも書く。

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デジタル大辞泉プラスの解説

東京

日本のポピュラー音楽。歌はシンガーソングライター桑田佳祐。2002年発売。第17回日本ゴールドディスク大賞ソング・オブ・ザ・イヤー受賞。

東京

日本のポピュラー音楽。歌は歌手でタレントのやしきたかじん。1993年発売。作詞:及川眠子、作曲:川上明彦。1994年、全日本有線放送大賞特別賞受賞。やしきたかじんの代表曲ひとつ。

東京

日本のポピュラー音楽。歌は日本のバンド、wacci(ワッチ)。2014年発売。作詞・作曲:橋口洋平。TBS系で放送のドラマ「隠蔽捜査」の主題歌

東京

日本のポピュラー音楽。歌は日本のバンド、マイ・ペース。1974年発売。作詞・作曲:森田貢。同バンドのメジャーデビュー曲。

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大辞林 第三版の解説

とうきょう【東京】

〔東にある都の意から命名。明治初期には「とうけい」とも〕 日本の首都。ほぼかつての武蔵国の南半部を占める。関東地方南部で、東京湾に面する。東部は武蔵野台地が大部分を占め、西部は関東山地となる。太平洋の伊豆・小笠原の島しょ部も含む。1868年(慶応4)徳川幕府のあった江戸を東京と改称。翌69年(明治2)京都から遷都。71年東京府となる。89年一五区に分かって東京市を置く。1932年(昭和7)市域拡張で三五区となり、43年府と市を統合して東京都となる。その間伊豆諸島・小笠原諸島・三多摩を編入。特に二三区のみをいう場合もある。 → 江戸

とうけい【東京】

後漢の都、洛陽の別名。前漢の都長安を西京と呼んだのに対していう。現在の河南省洛陽市の北東10キロメートルに位置。
北宋の都、開封の別名。
遼・金の遼陽りようようの別名。今日の遼寧省遼陽市にあたる。
唐代、渤海ぼつかい国の竜原府の別名。今日の吉林省寧安県の南西付近。
日本の首都東京の明治初期における呼称。 「いつも〱掛違つて。おなじ-に居りながら/当世書生気質 逍遥

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精選版 日本国語大辞典の解説

とう‐きょう ‥キャウ【東京】

[1] 〘名〙 東の方にある都。また、東の方の国の都。
※菅家文草(900頃)四・見田大夫禁中瞿麦花三十韻詩「小男阿視、留在東京
[2]
[一] 関東地方の南西部を占める日本国の首都。明治維新のときに江戸を東京に改称。明治二二年(一八八九)一五区を区域に東京市となり、関東大震災後隣接五郡を併合して三五区に区分した。昭和一八年(一九四三)都制がしかれ、同二二年現在の二三区が成立。日本の政治・経済・文化の一大中心地。明治中期ごろまでは「とうけい」ともいった。
[三] 東京都主要部二三区の称。千代田・中央・港・新宿・文京・台東・墨田・江東・品川・目黒・大田・世田谷・渋谷・中野・杉並・豊島・板橋・練馬・北・荒川・足立・葛飾・江戸川の各区を含む。
[四] 特に東京駅を中心とした東京都都心部をさしていう。
[五] 広くは東京都およびその周辺の地域を含めていう。

とう‐けい【東京】

[一] 洛陽の異称。現在の河南省洛陽市。前漢の都長安(陝西省西安市)に対し、後漢の都洛陽を、また、唐の首都長安に対し副都洛陽をいう。
[二] 北宋の都、開封の異称。現在の河南省開封市。
[三] 遼・金の遼陽の異称。現在の遼寧省遼陽市。
[四] 唐代、渤海(ぼっかい)の上京龍原府の異称。現在の黒龍江省琿春県の西南の地を中心としていた。
[五] 新羅の首都、慶州。現在の韓国慶州北海慶州市。
[六] 「東京(とうきょう)(二)(一)」の古称。明治初期・中期に用いた。
※西洋道中膝栗毛(1870‐76)〈仮名垣魯文〉初上「昔の大江戸当時の東京(トウケイ)かんかん神田の八丁堀に」
[七] 都城の東半分の意で、平安京の朱雀大路より東側の区域。
※三代実録‐貞観三年(861)二月一八日壬戌「皇太后臨御太政大臣東京染殿第

トンキン【東京】

(Tonkin)
[1] インドシナ半島、ベトナム北部一帯のヨーロッパ人による旧称。現在この名はまったく用いられない。一九世紀末からフランス領インドシナの一部となり、一九四六年ベトナム民主共和国が成立。デルタ地帯を中心に水田の二期作が行なわれる。中心都市ハノイ。
[2] 〘名〙 インドシナ半島、東京・安南地方産の舶来物。織物・陶器・竹などがある。
※歌舞妓年代記(1811‐15)一「とんきん北きん唐音の こぶしの内のけん酒や」

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