日本歴史地名大系 「一条院村」の解説 一条院村いちじよういんむら 大阪府:和泉市一条院村[現在地名]和泉市一条院町・桑原(くわばら)町・芦部(あしべ)町・阪本(さかもと)町・東阪本(ひがしさかもと)町桑原村の東、黒鳥(くろどり)村の南の槙尾(まきお)川右岸にある。慶長一〇年(一六〇五)の和泉国絵図に村名がみえ、高一六六石余。寛永末年頃の状況を記したと推定される和泉国郷村帳によると、高一九八石余、ほかに新田四石余、幕府領。元禄初年の「泉州志補遺」では武蔵岩槻藩松平領(貞享三年から)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by