泉州志補遺(読み)せんしゆうしほい

日本歴史地名大系 「泉州志補遺」の解説

泉州志補遺
せんしゆうしほい

原本 鬼洞文庫

解説泉州志」美濃判二冊本と「泉州志補遺」美濃判一冊本がある。「泉州志」の本文「谷川村港」の条により、元禄初年の成立と考えられる。和泉国の村ごとに支配関係・草高、米麦その他の農産物収穫の時期、用水路種別などの農事に関する事項と、名所旧跡漁船有無などを調査したもので、検地か公儀巡見の際の献上であろう。

活字本 和泉史料叢書「江戸時代に於ける和泉地方の農事調査書」

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む