一無尽(読み)いちむじん

精選版 日本国語大辞典 「一無尽」の意味・読み・例文・類語

いち‐むじん【一無尽】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 わき目もふらず行動するさま。
    1. [初出の実例]「微塵のらを仕らず一服のむたばこを半服に減じて、一無尽(ムジン)に精出しますれば」(出典浄瑠璃壇浦兜軍記(1732)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android