一眼二左足三体(読み)いちがんにさそくさんたい

精選版 日本国語大辞典 「一眼二左足三体」の意味・読み・例文・類語

いち【一】 眼(がん)=二左足(にさそく)[=二早足(にさそく)]三体(さんたい)

  1. 武芸においてはまず第一に目をよく働かせること、第二に左足のかまえに注意すること(足をすばやく動かすこと)、第三に体を機敏に動かすことが大切であるということ。
    1. [初出の実例]「一眼二早足(いちガンにサソク)、小太刀押取飛上り」(出典浄瑠璃道中亀山噺(1778)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む