日本歴史地名大系 「一蓮寺過去帳」の解説 一蓮寺過去帳いちれんじかこちよう 三冊成立 室町時代―江戸時代原本 一蓮寺解説 折本で、一蓮寺七世から二九世までの歴代住職が書継いだものである。一は題簽に「僧」と記されたもので正和元年から寛永一一年までの男性時衆を、二は裏表紙に「尼」と記されたもので貞治四年から寛文三年までの女性時衆を、他の一冊は無題だが、前二冊の後を受け男女混用で、寛永九年から宝永二年までを記載する。約四千四〇〇人が収載されており、法号のほか、没年・俗名・居住地・職業などが適宜注記される。活字本 「藤沢市史研究」一六号・甲斐叢書八 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by