一銭切り(読み)イッセンギリ

デジタル大辞泉 「一銭切り」の意味・読み・例文・類語

いっせん‐ぎり【一銭切り】

戦国時代軍律にみられる死刑の一。たとえ1銭でも盗んだ者は首を切られるからとも、首の切り口の形が銭に似ているからともいう。
「みだりがはしきともがらあらば、―と御定めあって」〈信長記・一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android