一隅を挙げて三隅を反そうず(読み)いちぐうをあげてさんぐうをかえそうず

精選版 日本国語大辞典 の解説

いちぐう【一隅】 を 挙(あ)げて三隅(さんぐう)を反(かえ)そうず

  1. ( 「論語‐述而」の「挙一隅三隅、則不復也」から ) 一端を示して、その他のことを自覚させること。いちぐを挙ぐるに三隅(さんぐ)をもて反そうず。〔譬喩尽(1786)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む