三保崎兵助(読み)みおさき ひょうすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三保崎兵助」の解説

三保崎兵助 みおさき-ひょうすけ

?-? 江戸時代後期の浄瑠璃(じょうるり)三味線方
初代鳥羽屋里長(とばや-りちょう)の門弟。師にしたがい常磐津(ときわず)節,一中節の三味線方をへて,寛政4年(1792)富本節にうつる。9年富本節三味線方の名家,三保崎の姓をつぐ。文化7年(1810)まで江戸中村座などに出演。前名は富本兵助。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む