精選版 日本国語大辞典 「三日月の」の意味・読み・例文・類語
みかづき‐の【三日月の】
- 枕 三日月は姿が見えたと思うと間もなく沈んでしまうところから、「ほの見る」にかかる。
- [初出の実例]「つぬさはふ 岩坂山の 山越えの み寺の梅を みかつきの ほの見てしより」(出典:良寛歌(1835頃))
初夢に見るものの中で、縁起のよいとされているものを順に挙げた句。[補説]一に富士山、二に愛鷹あしたか山、三に初茄子の値段と、駿河国で高いものを並べた句ともいわれる。...
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