三日月の(読み)みかづきの

精選版 日本国語大辞典 「三日月の」の意味・読み・例文・類語

みかづき‐の【三日月の】

  1. 三日月は姿が見えたと思うと間もなく沈んでしまうところから、「ほの見る」にかかる。
    1. [初出の実例]「つぬさはふ 岩坂山の 山越えの み寺の梅を みかつきの ほの見てしより」(出典:良寛歌(1835頃))

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