三界に家なし(読み)さんがいにいえなし

精選版 日本国語大辞典 「三界に家なし」の意味・読み・例文・類語

さんがい【三界】 に 家(いえ)なし

  1. どこにも身を落ち着ける所がない。三界は所なし。
    1. [初出の実例]「三界無家、六趣不定」(出典三教指帰(797頃)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む