上郷屋村(読み)かみごうやむら

日本歴史地名大系 「上郷屋村」の解説

上郷屋村
かみごうやむら

[現在地名]黒磯市上郷屋

東は鹿野崎かのさき村、南は中内なかうち村、北は箕輪みのわ村。北西から南東に向かってくま川が流れる。古くは上小屋かみごや村と称したという。寛文四年(一六六四)の大田原藩領知目録に「上江屋村」とみえる。大田原藩領で、奥州街道大田原宿の大助郷三〇石余を勤めた(「大田原宿宿方明細書上帳」大田原市教育委員会蔵)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 箕輪 用水

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android