上響む(読み)うわどよむ

精選版 日本国語大辞典 「上響む」の意味・読み・例文・類語

うわ‐どよ・むうは‥【上響】

  1. 〘 自動詞 マ行四段活用 〙 うわべだけが鳴りひびく。
    1. [初出の実例]「うはとよみ動みにけりな淀河の底にも恋ひむ閑(のど)けからぬに」(出典:類従本長能集(1009頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 自動詞 実例 初出