下タ林村(読み)したばやしむら

日本歴史地名大系 「下タ林村」の解説

下タ林村
したばやしむら

[現在地名]大沢野町下タ林

大沢野中位段丘と下位段丘の南側に位置し、北は西大沢にしおおさわ村、南は笹津ささづ村、西は春日かすが村。富山藩領。文久三年(一八六三)には下タ林領六拾石開として打立歩五万三八一歩余、うち畑歩四万三千一〇〇歩余、同村領向ヒ島与申処として打立歩八千九三〇歩余、同村領村中与申処として打立歩一万六千三五二歩余、うち畑歩一万三千七〇三歩余、同村領問屋与申処として打立歩一万七千七二四歩余、うち畑歩二八二歩余とあり(「検地打立覚書」内山家文書)、逐次開拓が進行したことがうかがわれる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android