下代野村(読み)しもだいのむら

日本歴史地名大系 「下代野村」の解説

下代野村
しもだいのむら

[現在地名]大館市下代野

大館盆地北東部、西流する長木ながき川右岸の河岸段丘上に位置し大館町の北東。享保一五年(一七三〇)の「六郡郡邑記」に、「下代野村 先には廿二軒、今廿三軒」とみえる。寛政六年(一七九四)の六郡惣高村附帳に、当高一三三石余で給分とあるが、幕末の「郷村史略」では大館町枝郷。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android