下思(読み)したおもい

精選版 日本国語大辞典 「下思」の意味・読み・例文・類語

した‐おもい‥おもひ【下思】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 心の中に隠していて、表には出さない思い。心の底に秘めた恋心など。したもい。
    1. [初出の実例]「湖葦(みなとあし)に交じれる草のしり草の人みな知りぬわが裏念(したおもひ)は」(出典万葉集(8C後)一一・二四六八)
  3. 目下の者を思いやること。目下の者をいつくしむこと。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む