デジタル大辞泉 「下恋」の意味・読み・例文・類語 した‐ごい〔‐ごひ〕【下恋】 《「した」は心の意》心の中で恋い慕うこと。ひそかに恋しく思うこと。「―に思ひうらぶれ門に立ち」〈万・三九七八〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「下恋」の意味・読み・例文・類語 した‐ごい‥ごひ【下恋】 〘 名詞 〙 ( 「した」は心の意 ) 心の中で恋い慕うこと。ひそかに思いこがれること。[初出の実例]「大船の ゆくらゆくらに 思多呉非(シタゴヒ)に いつかも来むと 待たすらむ 心さぶしく」(出典:万葉集(8C後)一七・三九六二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例