精選版 日本国語大辞典 の解説
へたな【下手】 鉄砲(てっぽう)も数(かず)打(う)てば当(あ)たる
- 下手でも数多く打てば、まぐれあたりすることがある。
- [初出の実例]「ああしてるうちに、いいお客にぶつかるよりしかたがないわね。下手な鉄砲も数打ちゃあたるって」(出典:童謡(1935)〈川端康成〉)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...