下泣き(読み)シタナキ

デジタル大辞泉 「下泣き」の意味・読み・例文・類語

した‐なき【下泣き】

《「した」は心の意》心の中で泣くこと。忍び泣き
下問ひに我が問ふいもを―に我が泣く妻を今夜こぞこそは安く肌触れ」〈・下・歌謡

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