下問ひ(読み)シタドイ

デジタル大辞泉 「下問ひ」の意味・読み・例文・類語

した‐どい〔‐どひ〕【下問ひ/下×聘ひ】

ひそかに女の所へ通うこと。
「あしひきの山田を作り山高み下樋したびわしせ―に我が問ふいもを」〈・下・歌謡

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「下問ひ」の意味・読み・例文・類語

した‐どい‥どひ【下問・下娉】

  1. 〘 名詞 〙 他人に知られないよう、ひそかに女の所に通うこと。
    1. [初出の実例]「あしひきの 山田を作り 山高み 下樋(したび)を走(わし)せ 志多杼比(シタドヒ)に」(出典古事記(712)下・歌謡)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む