下白水村(読み)しもしろうずむら

日本歴史地名大系 「下白水村」の解説

下白水村
しもしろうずむら

[現在地名]春日市下白水北しもしろうずきた一―七丁目・下白水南しもしろうずみなみ一―七丁目・大土居おおどい一―三丁目・いずみ一―四丁目・一の谷いちのたに一―六丁目・まつおか一―六丁目・昇町のぼりまち一―八丁目・下白水

小倉こくら村・春日村の西、春日丘陵の西に位置する。村名の由来は当村北部に旱魃の時にも水がかれない白水の井という清泉があることによる(続風土記附録)。山城石清水いわしみず八幡宮寺領白水庄の遺称地。小早川時代の指出前之帳では白水村は田九四町余(分米一千一四三石余)・畠二八町八反余(分大豆一四四石余)。慶長七年(一六〇二)の下白水村の検地高六五九石余(慶長石高帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android