デジタル大辞泉 「下種の後知恵」の意味・読み・例文・類語 下種げすの後知恵あとぢえ 愚かな者は、必要なときは知恵も出ないで、事が過ぎたあとに名案が浮かぶこと。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「下種の後知恵」の意味・読み・例文・類語 げす【下種】 の 後知恵(あとぢえ) 下賤の者は事が過ぎてから名案が浮かぶの意で、役に立たないものとしていう語。げすの知恵はあとから。〔諺苑(1797)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
ことわざを知る辞典 「下種の後知恵」の解説 下衆の後知恵 愚かな者は、事が起きたときにはよい知恵がうかばず、事の終わった後になってようやく対処法を思いつく。 [使用例] 下衆の後智慧というが、この男にかの迫害師を差し向けてやるとよかったになあ[佐々木邦*続珍太郎日記|1921] 〔異形〕下衆の知恵は後から 〔英語〕It is easy to be wise after the event.(事後に賢いのは簡単なこと) 出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報