下谷一番(読み)シタヤイチバン

デジタル大辞泉 「下谷一番」の意味・読み・例文・類語

したや‐いちばん【下谷一番】

江戸時代の手まり歌の「おらがねえさん三人ござる…一人姉さん下谷にござる。下谷一番伊達者だてしゃでござる」から》はでな服装をする者のたとえ。

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精選版 日本国語大辞典 「下谷一番」の意味・読み・例文・類語

したや‐いちばん【下谷一番】

  1. 〘 名詞 〙 ( 江戸時代の毬突唄(まりつきうた)に「おらがねえさん三人ござる〈略〉一人姉さん下谷にござる。下谷一番伊達者(だてしゃ)でござる」とあるところから ) はでな服装などを好む者のたとえ。
    1. [初出の実例]「下谷一番の㒵してころもがへ」(出典:俳諧・七番日記‐文化一〇年(1813)四月)

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