デジタル大辞泉 「不審を打つ」の意味・読み・例文・類語 不審ふしんを打う・つ 疑いを示す。疑わしい点をはっきりさせようとする。不審を立てる。「『大変帰りが遅いようじゃないか』…とうとう叔母がこんな―・ち始めた」〈谷崎・続悪魔〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「不審を打つ」の意味・読み・例文・類語 ふしん【不審】 を=打(う)つ[=立(た)てる] 怪しく思う。また、疑わしく思う点をとりあげて尋ねる。[初出の実例]「常に師に近づきて、ふしんを立てて、我芸の位の程を、よくよく問ひ明らむべし」(出典:至花道(1420)皮・肉・骨の事) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例