不覚を掻く(読み)ふかくをかく

精選版 日本国語大辞典 「不覚を掻く」の意味・読み・例文・類語

ふかく【不覚】 を 掻(か)

  1. 思わぬ恥をかく。油断して、失敗する。不覚をとる。
    1. [初出の実例]「もし不覚かきたらば、申行ひたりし人をぞ射んがためなり」(出典:十訓抄(1252)一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android