不調法者(読み)ぶちょうほうもの

精選版 日本国語大辞典 「不調法者」の意味・読み・例文・類語

ぶちょうほう‐ものブテウハフ‥【不調法者・無調法者】

  1. 〘 名詞 〙 不調法な者。行き届かない者。
    1. [初出の実例]「万事不調法者で御ざるに依て、御目永に使はせられて被下れい」(出典:虎寛本狂言・縄綯(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む