不銹鋼(読み)フシュウコウ

精選版 日本国語大辞典 「不銹鋼」の意味・読み・例文・類語

ふしゅう‐こうフシウカウ【不銹鋼】

  1. 〘 名詞 〙ステンレススチール
    1. [初出の実例]「そのしびれるような、不銹鋼のような構造美の強健さを思うと」(出典:青い月曜日(1965‐67)〈開高健〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「不銹鋼」の意味・わかりやすい解説

不銹鋼
ふしゅうこう

「ステンレス鋼」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の不銹鋼の言及

【ステンレス鋼】より

…これを改善するためクロムなどの合金元素を添加した鋼をステンレス鋼という。不銹(ふしゆう)鋼とも呼ばれる。一般的には普通炭素鋼などとくらべ耐食性は優れているが,まったくさびないという意味ではなく,ある環境におかれた場合には,局部的な腐食,たとえば孔食,すきま腐食,粒界腐食,応力腐食割れなどを起こす。…

※「不銹鋼」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む