不銹鋼(読み)フシュウコウ

精選版 日本国語大辞典 「不銹鋼」の意味・読み・例文・類語

ふしゅう‐こうフシウカウ【不銹鋼】

  1. 〘 名詞 〙ステンレススチール
    1. [初出の実例]「そのしびれるような、不銹鋼のような構造美の強健さを思うと」(出典:青い月曜日(1965‐67)〈開高健〉二)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「不銹鋼」の意味・わかりやすい解説

不銹鋼
ふしゅうこう

「ステンレス鋼」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内の不銹鋼の言及

【ステンレス鋼】より

…これを改善するためクロムなどの合金元素を添加した鋼をステンレス鋼という。不銹(ふしゆう)鋼とも呼ばれる。一般的には普通炭素鋼などとくらべ耐食性は優れているが,まったくさびないという意味ではなく,ある環境におかれた場合には,局部的な腐食,たとえば孔食,すきま腐食,粒界腐食,応力腐食割れなどを起こす。…

※「不銹鋼」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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