世に知らず(読み)ヨニシラズ

デジタル大辞泉 「世に知らず」の意味・読み・例文・類語

ら◦ず

ちょっと例がない。たとえようがない。普通ではない。
「(経文ヲ)ゆるるかによみ給へる、また―◦ず聞こゆ」〈須磨

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「世に知らず」の意味・読み・例文・類語

よ【世】 に 知(し)らず

  1. 普通ではない。世の中にたぐいがないほどすばらしい。世になし。
    1. [初出の実例]「又の夜の月、よに知らずおもしろきに、よろづの事覚えて」(出典:平中物語(965頃)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む