世に立てる(読み)よにたてる

精選版 日本国語大辞典 「世に立てる」の意味・読み・例文・類語

よ【世】 に 立(た)てる

  1. 世の中で一人前の者にする。立身させる。
    1. [初出の実例]「かれらを世にたてんとおもひて、つれなく命ながらへ」(出典:曾我物語(南北朝頃)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む