世界文化遺産登録の流れ

共同通信ニュース用語解説 「世界文化遺産登録の流れ」の解説

世界文化遺産登録の流れ

各国政府は国内の登録候補ユネスコの暫定リストに記載し、このうち遺産価値の証明や保全計画の策定など準備が整った候補から順次ユネスコに推薦する。登録可否が決まる前年の2月1日までに正式な推薦書を提出する。ユネスコ諮問機関のイコモスは、推薦書の審査現地調査などを経て可否を勧告。毎年6~7月に開かれる世界遺産委員会で登録が正式に決まる。委員会の構成メンバーは21カ国で、日本は2015年まで委員国となっている。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android