可否(読み)かひ

精選版 日本国語大辞典「可否」の解説

か‐ひ【可否】

〘名〙
① いいことと悪いこと。よしあし。善悪。かふ。
※江談抄(1111頃)四「評定此詩篇可否
※信長記(1622)起「褒貶の義、あるひは異教にはしり、或は卑俗にしたがって可否(カヒ)一定ならず」 〔史記‐李斯伝〕
② (━する) よいとして認めたり、不可として認めなかったりすること。許可と不許可、または、賛成と不賛成。かふ。
※四河入海(17C前)一〇「譬へば橘をもをも人のこのみこのみによる程に、の如に茘子と竜顔とは、どれがよいと云て、可否し事もないぞ」

か‐ふ【可否】

〘名〙 =かひ(可否)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通「可否」の解説

【可否】かひ

よしあし。能否。〔左伝、襄三十一年〕(ひじん)善く謀る。~裨と乘りて以て野に(ゆ)き、可否を謀らしむ。

字通「可」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ツール・ド・フランス

フランスを舞台にした国際的規模のロードレース (→自転車競技 ) 。 1903年,フランス人の自転車選手兼ジャーナリストのアンリ・デグランジュが創設。以来,2度の世界大戦時以外は毎年開催されており,フ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android