候補(読み)コウホ

デジタル大辞泉 「候補」の意味・読み・例文・類語

こう‐ほ【候補】

ある地位資格などを得るのにふさわしいと、他から認められている人。また、ある選択対象としてあげられている人や物。「候補に上る」「優勝候補
[類語]補欠代理

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「候補」の意味・読み・例文・類語

こう‐ほ【候補】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「候」は待つ意、「補」は地位につく意 )
  2. ある地位、身分を得るのにふさわしいとして、選択の対象とされる人。候補者。また、ある目的のために選択の対象となる物、場所についてもいう。
    1. [初出の実例]「先日春子から話された嫁の候補は三人もあったのだが」(出典:家族会議(1935)〈横光利一〉)
  3. 特に選挙の際に、選択の対象として手続きをとっている人。立候補者。候補者。〔哲学字彙(1881)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「候補」の読み・字形・画数・意味

【候補】こうほ

候選

字通「候」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android