中坐(読み)ちゆうざ

普及版 字通 「中坐」の読み・字形・画数・意味

【中坐】ちゆうざ

座中。また、会半ば。〔後漢書、黄允伝〕允(ゐん)~其の妻夏侯氏を黜(ちゆつけん)す。~曰く、~一たび親屬を會し、以て離訣を展(の)べんと乞ふ。~、中坐にして、袂(たもと)を攘(はら)うて、允の隱せる穢惡十五事を數(せ)め、言ひ畢りて、~車に登りて去る。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報