中山靖王(読み)ちゅうざんせいおう

精選版 日本国語大辞典 「中山靖王」の意味・読み・例文・類語

ちゅうざん‐せいおう‥セイワウ【中山靖王】

  1. 中国、前漢景帝の子。名は劉勝。前一五四年中山王に封ぜられ、河北省定県一帯を治めた。その墓は満城漢墓と称され、玉片を金糸で綴り合わせた死装束などの出土で有名。前一一三年没。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android